今日のレクリエーションは、もうすぐクリスマスということで『手話とマンドリンの演奏会』でした。職員の演奏に合わせて、入居者様が季節の歌を合唱されていました。皆さんで歌えたことで一体感を得られたようで「久しぶりに大きな声で歌ったたい!」「お腹から声を出したけん、身体が温まった気がするよ!」とはつらつとした感想が聞かれていました。
入居者様の中には役割を求められる方もいます。毎日15時になると、食堂の椅子拭き(清掃や感染対策として行っています。)に取り掛かられています。布巾を絞るところから始まり、1脚ずつ丁寧に拭き上げられています。職員と一緒に行っているのですが、入居者様の方がテキパキ進められていることもあります。
他にも毎週の献立表を施設内を巡って貼り替えたり、談話室の新聞を毎朝交換されるなど、それぞれでご自身の役割を持たれています。出来ることをご自身から率先して取り組まれています!
早いもので、12月も折り返しとなりましたね。師走の時期となり、年末に向けて片付けなければならないことがたくさんありますが、その前のイベントとしてクリスマスがありますね!
明生園でも食堂にクリスマスツリーなどの装飾を施して、入居者さまに季節を感じてもらっています。さて、クリスマスのプレゼントや料理はどうなっているのでしょうか? こうご期待ください!
食べることは明生園で生活されている入居者の皆さんにとって何よりの楽しみです。同じテーブルの方と「今日のごはんも美味しかね~」と談笑されながら食べるのは格別でしょうね。そんな食事ですが、人によっては常食では摂取が難しい方もおられます。嚥下機能や消化機能の低下から刻みやペースト形態で提供させていただく場合もあります。いつまでも食べる幸せを感じてもらえるように、厨房職員が一丸となって調理しています。そんな明生園のお食事、機会がございましたら召し上がってみてくださいね。
毎月恒例の折り紙教室には、カレンダーで予定を確認されながら首を長くして待たれているファンがたくさんおられます。今月も始まりの放送が流れる前から談話室で待機され、「先生はまだですか?」「早く始まらんかな~」と心待ちにされている様子でした。
始まってみると、いつもより先生が多いような・・・?
入居者のお一人が率先して他の方をフォローされていました。一緒に折りながら、世間話が弾んでいましたね。
参加者のほとんどが女性なので、男性陣にも声掛けしていますがなかなか参加しにくいようですね。またお誘いしてみます!