こんにちは、きらりです。
今年も残すところ1カ月を切りました、早いものです。熊本市障がい者相談支援センターきらりでは、障がいへの理解を深めていただくための啓発活動を行っており、今年も地域の学校や団体に向けて「障がい者サポーター研修」を開催させていただいています。
先日、11月27日は熊本県立大学にてサポーター研修を開催してきました。今年も市内4センター合同で企画し、障がいについての講義、学生がいつも過ごしている大学内を車いすでの移動や介助の体験、福祉車両の見学、次世代モビリティーの試乗、意見交換会を実施しました。車いすユーザーを囲んでの意見交換会では、家の中ではどうしてる?旅行のときはどうしてる?友達と遊ぶとき、困ったことはある?などなど、たくさんの質問を通して当事者さんの生活や思いを知っていただく機会になったのではないかと思います。
車いす体験で学内を移動していると、サポーター研修に参加していない一般の学生さんがドアを開けてくれたり、配慮いただく場面があり、こうやって理解が深まり、「できることをちょっとずつ」の気持ちが地域に広がっていくといいなと感じました。
参加いただいた学生さん、今年も快くご協力いただいたウェルタウンくまもと様、株式会社千広様、本当にありがとうございました。
これからも、「できることをちょっとずつ」を合言葉に、障がいの理解啓発活動を進めていきます。