7月28日(月)に熊本保健科学大学の作業療法学科の3年生約40名の学生が、長寿の里の地域交流センターに作業療法基礎管理学の学外授業に来られました。
授業の前半は、各事業所での管理に対する講義を①長寿デイサービス ②長寿の訪問看護 ③養護長寿の里の順番で行いました。
講義が始まると、学生の皆様は、熱心に講師の話に耳を傾け、多くの学生が抗議の内容をメモに取られていたのが印象的でした。中には積極的に質問する学生の姿も見受けられました。
授業の後半は、施設見学。2つのグループに分かれて、長寿の里拠点と養護の長寿の里を見て回られました。
施設の見学に同行していて、学生が1番興味・関心を示していたのが、デイサービスの浴室場!!初めて見るデイサービスの浴槽に学生からは「広い」「綺麗」などの言葉が飛び交っている一方で、車椅子の方でも入浴できる機械浴の説明を聞いて、感嘆の声が挙がっていました。
今回、現場での管理の学外授業が、今回来られた学生にとって、有意義なものになり、今後、学生が国家試験に合格し、実際現場で働きだしたときに、今回の講義が為になったのであれば、私たち職員も嬉しい限りです。