明生園では定期的に実習生の受け入れを行っています。今年度は九州中央リハビリテーション学院看護学科の学生さんが4日間の実習に来られています。4月から実習受け入れを開始して、6月で3組目になりました。看護・介護の実習を通して入居者と交流を深めていき、最終日は学生さんの考案したレクリエーションを実施されました。
今回は七夕が近いことから七夕のクイズからスタートし、次は手に持った容器と同じ色のテーブルの上に広げた星に見立てたボールを集めるというゲームでした。2つのテーブルで競い合っていたので、個人でボールを集めるのはもちろん、同じテーブルの仲間が集め易いように協力することが必要でした。競技中も得点発表でも歓声が上がっており、ゲーム後の挨拶では入居者から学生さんに「こんなに楽しいゲームを用意してくれてありがとう!」とお礼を述べられていました。
ゲームの後は学生さんと一緒にゲームの得点分だけ星を飾られており、素敵な天の川が出来上がっていました。新しい思い出と共に玄関近くに掲示しており、通られるたびに眺めている入居者もおられます。