令和6年2月20日(火)に熊本市西区池上町「老人憩の家」で、地域の方々に歯とお口の健康づくりの大切さを広める8020運動を行ってきました。8020運動とは「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」を目標とする生涯を通じた歯の健康づくりのための運動です。
当日は西区役所保健こども課歯科衛生士の伊形氏と、長寿の里デイサービスセンターのスタッフが参加してきました。
まず、「お口の健康について」の講義をしていただきました。
あなたのオーラルフレイル(お口の衰え)は大丈夫?というチェック表を見ながら、ご自身のお口の元気度・清潔度を確認したり、実際に唇や頬を動かして、「食べこぼし」や「発音の衰え」食事の際の「むせる」などの症状改善につながる筋力アップの体操や運動もやってもらいました。
実際に皆さんにやっていただいた運動の様子です。(一部)
まず、割り箸と輪ゴムを使った「輪ゴムリレー」です。上位のチームには賞品もあり、皆さんとても盛り上がっていました。(笑)
次に舌を動かしての「あっち向いてホイ‼」です。実際にやってみると思い通りに動かせず苦戦している方も見られましたが、笑い声も聞かれながら和やかな雰囲気でやられていました。
講義を聞かれて「お口の健康について」の意識がさらに高まり、また、歯科という分野から自分の健康を見つめ直すきっかけとなり、良かったと思います。
講義後は、くまモンのいきいき百歳体操で一緒に身体を動かしました。
とても楽しく過ごすことが出来ました。本日ご参加された皆さま、誠にありがとうございました。私ども長寿の里は引き続き、地域住民の皆さまの交流と健康づくりを支援し、地域にとってなくてはならない拠点づくりを目指して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。