JeS}[N主宰者挨拶

 在日韓国人研究者フォーラムのホーム・ページ開通に際してご挨拶申し上げます。

 

 本フォーラムは、2008年5月24日柳赫秀/鞠重鎬の呼びかけで、法政大学市谷キャンパスにて、遠く北海道や新潟からの参加者を含む22名の韓国人研究者が集まり、「(仮称)韓日研究者フォーラム」の立ち上げについて合意し、第1回目の定例研究会を行ったことに遡ります。同年9月第3回目のフォーラムで、柳赫秀がフォーラムを代表し、複数の幹事を委嘱して「韓国人研究者フォーラム」の維持・定着を図る内容の了承がなされ、その後ほぼ一カ月おきに研究会を重ねながら、幹事会の構成、会則の制定、会費の決定等フォーラムの根幹が整いつつ今日に至っております。

 フォーラムは、会則前文に謳われているように、現在おそらく数百を下らない韓国人研究者が日本の大学や研究所で活動している現状の中で、互いの学術的な交流及び相互親睦を図るとともに、韓国・朝鮮オリジンの研究者のデータ・ベースの整備を通じて韓国人研究者ネット・ワークの構築を目指すことを目的とする自生的な民間団体でございます。研究者の数が多数に上るうえ、いわゆる「在日」の方々の把握が難しいことから、主としてニューカマー韓国人中心のスタートになったことお断り申し上げます。その意味で、本フォーラムはあくまでも将来「在日」とニューカマーを合する韓国人研究者団体ができあがるまでの礎石でございます。

 まだ生まれて4年余りの幼い我々ではございますが、今後も定例研究会の開催・全国的規模のシンポジウム等を通じて韓国人研究者間の学術的・知的・人的交流を深めるとともに、韓国・朝鮮オリジン研究者のデータ・ベースを充実なものとすることを通じて、日韓の草の根レベルの交流増進に寄与するとともに、在日韓国・朝鮮人ひいては外国人の権益擁護、そして豊かな日本社会の実現へ何がしかのお役にたてるなら法外な喜びでございます。

2012年4月吉日

柳赫秀